こんばんは(^_-)-☆
今日は素敵な3月3日…皆様、どのようにお過ごしでしたか?
エメラルドは定休日、実家へのプチ引越しでバタバタしておりました。
サロンにも近くなりましたし、これからの生活も楽しみです♪
お写真のお雛様&お内裏様・・・いつも子供の頃を思い出します。
本当は7段あるのですが、引っ越しや新築などで荷物を整理したり色々あったのと、やはり作業が大変だということで、ここ数年は両親が素敵なカップルのみにご登場いただくようにしております(笑)
そう言えば、この梅の花を見て思い出しました。
先日、芳香分子についてお問い合わせさせていただいた内容に、専門家の方が早くもご回答くださいました。
『ご質問どうも有り難うございます。
サイエンスアドバイザーの
今関英雅先生にお答えいただきました。
[タイトル]
エッセンシャル オイル(精油)精製過程での分子の変化
[質問内容]
「エッセンシャル オイルを精製する過程で、芳香分子をそのままの形で
抽出でき製品になるものと、破壊されてしまうものがあるのは何故でしょうか?」
エッセンシャルオイル(精油)とは、(香りのある)植物を水蒸気蒸留して
得られる揮発性油分、あるいはエーテル、ヘキサンなど溶剤で抽出した油分を
さらに精製した揮発性油分ですが、多分商業的には独自の抽出精製過程が開発
されていて一様ではないと思います(ウィキペディアの精油の項目にはいろい
ろな方法が記載されていました)。したがって、精油は非常に多くの化学物質
の混合物ですが、多くの精油(原料植物によって成分組成は違います)では
テルペノイドが主なもので、不飽和結合、ケトン基、アルデヒド基、アルコー
ル基などのいわゆる活性官能基を含むものも含まれています。
したがって、精製過程の条件によっては酸化されたり、重合したりする成
分を含んでいる可能性は十分あります。
『なばな』や『タケノコ』は、精油を抽出できるものでしょうか?
また、『海藻』に芳香分子の含まれているものはあり、抽出可能なのでしょうか?
可能です。ほとんどの植物は何らかのテルペノイド(香気の無いもの臭気のある
ものもありますが)を含んでいますので、精油抽出精製方法を適用すれば何らか
の揮発性油分が得られるはずです。量の多寡、香気の良し悪しはあるでしょうが。』
とのことでした。
たいへん勉強になり、本当に感謝感謝です*\(^o^)/*