高波動なミカエルのオイル。
愛する植物のスピリットたち。
以下、アユスベイさんのHP参照。
Eucalyptus Officinalls, Radiata – Australia
オーストラリアの名前を聞くと、多くの人は直ぐにコアラやユーカリの木を連想するでしょう。
野生では、ユーカリの木は、タスマニア、ニューサウスウェールズとオーストラリアに、
3,500〜5,000年前から生息しています。
ユーカリという名は、1790年代に、2つのギリシャ語が合わさって誕生しました。
1つは、「良く」を表す“eu”、もう1つは「被覆」を表す“kalypto”です。
被覆とは、花が咲く準備ができるまで花が覆われている様子に由来しています。
ユーカリの木は、非常に成長が早く、60〜70フィート(1フィート=約0.3 m)の高さにまで成長します。
また、自分自身を昆虫や有害な動物達から守るために、幹から粘着性の物質を出し、虫たちを溺死させます。
ユーカリの木々が成長している地域でマラリアの流行が止まったことから、ユーカリは世界の別の場所に移植されるようになりました。
ユーカリは、根から非常に大量の水を吸うので、沼地や湿地を乾燥化させ、蚊の生息地を消し去ってしまうのです。
ユーカリには、600種以上の種が存在します。
そして、それらの種の違いは、全てその形や大きさの違いに集約されます。
しかし、全ての種は強靭で、干ばつや病害に対して抵抗性を持っています。
ユーカリは、アボリジニー達によって、古傷や開放性の傷を治すための湿布薬として使用されてきました。
エッセンシャルオイルを抽出するために使用される主要な種は、E. radiataとE. globulusです。
葉から抽出されたオイルは、去痰薬として効果があります。
1888年にメルボルンにて行われたワールドフェアにおいて、
26人のジフテリア患者に対して、このオイルを吸引剤として使用したところ、
2人を除く24人が回復しました。
ユーカリは、鮮烈で力強い香りを持っています。
また、クローゼットやドロアードレッサーの防臭剤として良く使われています。
さらに、虫よけ剤としても高い効果を発揮し、蚊を弱らせ、セイヨウシミやゴキブリを寄せ付けません。
ユーカリオイルは、呼吸器系の病気にも効き、ヴェポラップやのど飴や咳止めシロップの有効成分の1つとして働きます。
ユーカリオイルは、天然の殺菌性を持つので、病室にスプレーとして置いておくと効果的です。
さらに、このオイルは抗真菌性と抗細菌性という特徴を持っています。
また、抗ウィルス性もあり、インフルエンザや風邪の症状が出た時に使用できます。
耳が痛い時は、綿のボールに1滴垂らし、それを耳管の入り口に置いて、耳の周りをマッサージして下さい。
使用方法:咳を止めるには、背中の上側をオイルでマッサージして下さい。
ディフューザーで拡散させても大丈夫です。
バルサムファー、ローズマリーやオレガノのオイルと良く混ざります。